皆さん
大丈夫でしたか?
被災に遭われた方々
心よりお見舞い申し上げます。
連日のニュース
相手が大自然、不可抗力とはいえ、
見ていて
本当に心が痛いです。
被災に遭われた方々の
苦しみ悲しみは計り知れません。
『何故?何故?』
という思いばかりが
頭を過ぎります。
併せて、
この目の前に広がっていた
あの荒涼とした風景を…。
正直
自分自身
すごく心持ちが敏感になっていると感じます。
(東日本に限らず)
彼の地の様子に思いを巡らせると
涙が留めなく流れてしょうがないのです。
ただ
泣いてもしょうがないのに。
あの風景を思い浮かべると
どうしようもなく
痛さが襲ってくるのです。
こんな私を
偽善だと笑うでしょうか。

縁あって
先々月宮城県亘理町で行われた法要の
DVDを拝見しました。
先に
法要に赴いた先輩方から
その場のお話を伺っておりましたので
そのお話を映像に重ね
自分も法要に参加しているつもりで
見ておりました。
diskは3部あって
一枚は法要編
二枚目は法話
三枚目はご詠歌を皆で歌う
そんな内容でした。
場所は宮城県亘理町の
とあるお寺。
震災津波による破損は酷いものでしたが
幸いにも
本堂が新しかったので
ご住職が懸命な思いで
使用できる状態に戻されたところに
周りの檀信徒にお声がけをして頂き
法要を執り行う運びとなったようでした。
読経中
ご焼香なされている方々のお顔や
ご自身も被災者であろう和尚さん方のお姿を拝見し
涙が止まりませんでした。
実際
読経が終わり
ご詠歌がお唱えされているなかで
画面のあちこちからからも
お参りの方々の啜り泣くお声が
聞こえて参りました。
二枚目のご法話のdiskでは
石巻市のご住職が法話をなされておいででした。
ご自身も被災にあわれておいでで
お檀家さん方も多く犠牲になられたようでした。
ご自身の被災の経験を
切々と語られているご様子に
その場の皆さんも
ご自身の経験を重ね合わせたのでしょう
法要の時より一層
画面から悲しみの声が聞こえて参りました。
啜り泣くというよりは
むせび泣き、慟哭でした。
法話をなされていた和尚様も
泣いておられる様子でした。
ただ
そのお声は凛として
強い慈悲の力に満ちあふれておいででした。
お話の中で
『命が助かったとか助からなかったとかは
単に運が良い悪いの話ではないのだ。
ほぼ同じところで我々は生かされている。
ぎりぎりの紙一重での立ち位置。
生き残った自分達と
亡くなられた人々。
それは単に結果でしかなく、
その意味をなさない。』
おおよそ
このような内容なことを
おっしゃったかと思います。
和尚様がお顔をくしゃくしゃにして
その精一杯で伝えて下さった
お言葉でした。
(その2に続く)