戒人は弱い。 その弱さゆえに 簡単に 傷つけ、 傷つけられ 苦しみ嘆く。 けれども 気づくことのなかった 自分の弱さに向き合った時、 心から 本当に 強くなりたいとも願うものも 人。 “本当の”強さを求め 己に課す「鍛練」 ゆえに釈尊は 戒を定めた。 自分の内のエゴを制御し 欲に振り回されず 本当の自由に 本来の自分を生きる 己の器を広げる鍛練は 終わりなく続く。 それを おのれが望む限り。 戒如真宝鏡 照法尽無遺 戒如大明灯 能消長夜闇 戒為大舟船 能渡生死海