『死ぬときに後悔すること25』
まずは一回
読み終えました。
大変読み易い本でした。
医師としての
冷静な視点と
熱い情熱を
歯切れ良くわかりやすい文章で、
見事に表現なさっていたと思います。
実際の臨床の現場を
レポートしたページも
随所にありましたが、
決して、
お涙ちょうだいな感じではありません。
この本は、
35才の青年医が
目の前で繰り広げられた
命への
讃歌をうたっているのだ…
と感じました。
著者は、50代くらいのかなあ…
などと思いながら読んでいたのですが、
途中読み進めていくうちに
30代であると言う事が判明。
仕事に挑むうえで
胸に秘めた彼の熱い信念が、
彼の著書から
醸し出す円熟味を
引き出しているのではないのか…
と、勝手に
そう思いました。
私にも
遠方に医師の友人が数人おり、
過去、たま~にちらりと
話を聞いたりしたのですが、
その中で
麻酔科医をやっている彼が放った
忘れられない言葉を
思い出しました。
『僕らは、
【命が生きる】時まで
“生きれる”様に
懸命に
努力する。
わかるかな?
【命が生きる】
そのボーダーラインを
見極め
僕らは
死にものぐるいで
全力を尽くす。
無論、
悔しいが、その見極めは
【生きる】に繋がらない場合もある。
その時に、
クライアント自身や
家族が、
【生きる事・死ぬ事の意味】
について、
常日頃、
生活の中で
しっかり捉えて生きていれば…
…それが、
【よく死ぬ
(充実した人生の穏やかな終焉)】
って事に向かっていくと
言えるんじゃないか。
結果、
その人は
【よく生きた】
と言える様になるんじゃないか。
…って
僕は
この頃よく思うんだよ。 』