晴れ ときどき 雨 |  とある尼さんの誰にも言わないお話
絶えず


己から目を逸らさないようにしているつもりでも、


時々


自分というものを見失う事がある。






私とは
どのようなものか。





ただ
漠然と


胸に不安を抱えながら、



さがす。




冷たく

深い


闇の中に



何処までも

吸い込まれて行くような
感覚。




まるで、

私自身が
その冷たいそのものに

成り変わってしまったような。





もがきながら



胸に鈍い傷みを抱えて




出口をさがす。






光明は





再び

眼前に現れるのか?







繰り返し



問いつづけ…。
















そして、




また。