人生80年のこの時代に
30年を一期として
この世を去った青年が
おります。
葬送の儀には
沢山の参列者が
彼の冥福を祈っていました。
沢山の花々
沢山の弔辞
沢山の涙
彼は
沢山の命と繋がって
煌めき
瞬いて
己の生を 全うして
生きました。
その想いは
受け継がれます。
喪主を務められた奥さん
気丈に
幼子をその胸に抱いて。
紙の様な白いお顔には
母としての
強い意思が宿っておりました。
時が経ち
形を変えても
きっと
きっと
貴方のいのちは
繋がり続けます。
願以此功徳
普及於一切
我等與衆生
皆共成仏道