昨日、見てきました。



※以下、ちょいネタバレな感想?



後半20分あたり、嗚咽に近い泣き方をしてしまいました。



余韻が長引くに長引いて、映画館を出てとりあえずカフェでひと休みするも、魂がしばらく映画館の椅子あたりに置いてきぼりな状態になりました。。。

↑わかりにくいですね(^_^;)



とにかく、心が持っていかれてしまい、しばらくボケーッとした感じが続きました。



なんて悲しい物語なんだろう・・・



これが高畑監督の竹取物語の解釈なのかあ。



非常にメッセージ性の強い映画に仕上がっていたように思います。



原作は個々の心情にはあまり触れられていませんので、もっと表現があっさりしています。



この映画ではかぐや姫の心の機微に重点が置かれ、
当時、それがなによりの幸せな道と疑われなかったであろう、高貴な身分の公達に見初められるように娘を育てようとする父親と、
ありのままのかぐや姫を受け入れる母親と、
都に出てきてからだんだん自分らしく生きられなくなっていくことに息苦しさを感じ、時には昔を懐かしみながらも、でも両親が大切で期待にも応えようとするかぐや姫、
という関係性がなんとも切ないです。



悲しみや苦しさを受けることもあるけど、喜び、愛しさ、慈しみを受けられる人生と、



悲しみや苦しさがない代わりに、人間らしい喜びや感情も味わうことがない人生、



どちらが自分にとって幸せといえるんでしょうね。





久々にスクリーンで見てよかったなあと思える映画でした。