発達障害者の就労をサポートする者として、所見をつづるコーナーです。



Wさんはいくつか「こだわり」、言い換えると自分ルールを持っていますが、際だっているのはなんといってもこれですね。



『決められた時間(の作業)を必ず守る』



1日のスケジュール表を渡すと、それこそ秒単位で守ってくれます。

これはとても素晴らしいことですよね。
同時に、かなり特異なことであるとも実感しました。ほんとコンピューターみたいなんです。
あいまい脳がデフォルトの健常者にはまずできないのではないでしょうか。。。



指示した時間にその作業が必ず遂行されるというのは安心感がありますし、監督者側から見るとある意味管理しやすい面があります。
(あぁ、今の時間はこの作業やってるんだな、とわかりますので。)



しかしその反面、このこだわりは融通がきかない・柔軟性がないこととイコールだったりします。

彼の中では、「この時間にはこれをしなければならない」というルールとしてインプットされているのです。

自分がそうしたいからしている、というとまた少し異なり、そういう脳のつくりになっているといったほうがより正確でしょうか。



例えば、これは実際にあったことですが、
ある日のスケジュールで、あらかじめ午前9時に配送物(郵便物)の仕分けをすることになっていました。
配送物の仕分けは、毎日、午前と午後に1回ずつあります。毎日必要な庶務作業の代表格ですね。



そんな中、私が9時ちょっと前にその日の仕事のことで確認しておきたいことがあり、Wさんに話かけたとします。

その後、私の諸連絡は長引いたため、9時になってしまいました。
(しかし話はまだ終わっていませんので続いています。迷惑なヤツですね(笑))





そこで突然ですが問題。
9時にWさんがとった行動について、次のどれが当てはまるでしょうか。5択です。



①そのまま連絡が終わるまで待ち、終わった後に配送物を取りに行った



②話は終わってないが、「すみません別の仕事がありますので」と断り配送物を取りに行った



③話は終わってないが、遮って配送物を取りに行った



④所定の時間になっても配送物を取りに行けないので、パニックを起こした



⑤話の長いこまを殴った



さて、どれでしょう?
わりと簡単ですかね。。。



続きは次回に!(笑)


(つづく)