会社の先輩が就職活動中の学生から、大学のOB訪問を受けたらしいのです。
何を話してあげたらいいのかわからないと、非常に困ってました。
曰く、学生はやりがいがあるかどうかを気にしていたとのことでした。
確かに困る質問です。
まず、第一に やりがい が何を意味するのかがわかりません。
私は、弊社の仕事はすごくやりがいがあると思っています。
それは、
①仕事量が適正なので、9時から5時までキッチリ働いてメリハリをつけられること。
②残業なしでも十分生活できる給与体系であること。
③自分で素早くやればやるほど早く帰れること。
④繁忙期には残業があるが、長く働けば働くほどその分給料が増えること。(サービス残業ゼロ)
などということが理由です。
家族やプライベートを大事にできる環境が整っているからこそ、今日も仕事を頑張ろうと思えます。
そういう意味でのやりがいはすごく感じます。
しかしながら、弊社は良くも悪くも安定していてゆるい会社なので、
がつがつした競争などはありません。
昇給も年齢給で一律に上がっていくし、ボーナスに関する査定もないので、
上司にどんだけ嫌われていようが給与面で不利になることはありません。
でも、製薬会社でMRをしていたときにごくたまに訪れていた、
心の底から自然にガッツポーズがでる程嬉しいことはきっとないと思います。
優秀な人だけがどんどん給料があがるということもないので、
競争を勝ち抜くとか、難しい案件をものにするとか、
そういう意味のやりがいを求める人には弊社は向いていません。
誰もがそうですが、学生のときはとりあえず親のおかげで生活は保障されているので、
仕事に面白さを求めることができるんだと思います。
しかしながら、実際に働き始めて親から離れ、自分の生活の保障を自分でするようになれば、
トータル的な生活の条件が大切になってきて、仕事におもしろさを求めることは難しくなってしまいます。
それでも仕事におもしろさを感じて突き抜けられる人が世の中を変えていくんだろうと、
凡人サラリーマンの僕は思います。
先輩は学生に仕事がおもしろいかどうかをよく聞かれたみたいですが、
世の中におもしろい仕事なんてないと思います。
つまんないからお金を貰えているはずです。
そのつまんないものを業務に支障がでないように、
少し工夫して、ちょこっとふざけて、どうやって面白くやっていくかが大事ですよね。