なんだか気温の変化が激しくて体調を崩しております私…鼻水&咳が止まらないという歌い手には致命的な感じ
ボーッとしながらも、やります「C-10」解説‼️
本日は6曲めの「return of the bad girl」です。
この曲も独立後にリリースした「GOLDEN SOURCE」に収録されております
私の求める、強くサバイブする女性像=BガールIZMなんだけど、
所謂ダンサーのBガール達の踊るブレイクビーツは元を辿ればFUNKだったりするわけで、
そのサンプリングソース感と、
今の自分の考えるインディペンデントウーマンのイメージを掛け合わせて作った曲なのです
はじめは自分でギターを弾きながらPCに仮歌を入れて、
それをバンドメンバーに聴かせてからスタジオでセッション的に音を構築して行きました。
冒頭で「hey fellas〜‼︎」というラインから始まりますが、この部分はファンクの女王とも言われるジェームスブラウン一派のシンガー・リンコリンズさんの「think」の出だしのオマージュだったらり(ちなみに前回書いた韻シストとの曲のサビ「rock me again& again…」もリンコリンズさんの曲の引用です。この時はもうBガールイズムをHIPHOPというより70年代ファンクの女性に感じていた私です。)、
途中ドラムブレイクになる部分にアパッチ(有名なブレイクビーツ)さながらのコンガを入れてその上でラップしていたりと、
私的にはBガールのエッセンス入れまくりの1曲なんですよね。
当時これを聴いて「コマチが歌モノになった…HIPHOPじゃない…」と言う人が多くて、
「ああ…届いてない…突っ走ってしまったのか…!」と歯痒く思った次第です。
メッセージに関しても、
「世間に押しつけられた常識なんてクソ食らえ!己のスタイル貫いてこうぜ!!」
ってかなり、
HIPHOPイズム前回な感じでございます。
リリースした後、
この曲をテーマにしたショートムービーを作りたいという話を頂いて、
曲の歌詞から台詞やストーリーが生まれた映画にもなりました。
劇中でフラストレーションを抱える女秘書が上司の政治家にブチ切れて、
この曲の歌詞を拡声器でラップするという演出があって、
本当ヤバかったな〜〜。
そんなこんなで思い出の曲であり、
今だにライブでもやってます
この曲を聴いて、
ヤル気とか元気を出してくれる女性がいたらいいな‼️
って思いながら作ったんで、
歌詞もぜひゆっくり読んでみて下さい
「Return of the bad girl」
this is a bad,bad,bad,so bad
return of the Bad girl
hey ladies キツい服は脱いで 自由を感じて
高いヒールも捨てて 荷物預けて 身軽でいいんじゃない?
嫌なことがあるなら そう思うまま
吐き出しmake it right
ダサイ社会の固いお決まりの殻にハマッてる場合じゃない!
ウソのメディアはちゃんと報道しない
昔も今もなんら変わってない
そぅ官邸前なんて 関係ない って素振りでスルーする6時のニュース
それが自然て流すのは危険! これは独立宣言
派手な宣伝よりもその手と目で 確かなインディペンデント
※恐れるものなどひとつもない
cause world is yours
美しく舞うトリックスター かき乱す
this is a Bad,bad,bad,so bad
return of the Bad girl
飛び出せ踏み出せその足で
ありったけぶちまけ bangin' through the night
恥らずハミ出せ壊れるまで
爆音でかきならせ gimme a break
税金 原発 風営法 嘘だらけの世界気が狂いそう
体裁とポマードで固めた正装 この国のリーダーはかなり異常
脂ぎる偽善 定まらぬ視線の下に札束を隠してる
金にまみれて 欲にまみれて 甘い蜜つぼの中に溺れてるの?
冗談じゃないわ 黙ってなんからんない
だって安泰はもうこの国にはない
そう お茶くみと笑顔 だけじゃないladies, please respect
子を産む機械とは言わせない 反逆のfunky beat
※repeat
内に秘めたpowerは無限 今こそfeel my soul
燃え盛るflowはI can't stop
we against this world…
this is a Bad,bad,bad,so bad
return of the Bad girl