私の住んでる地方は全国ニュースで猟奇殺人だったり893の発砲事件を報道されたりしたけど
893は昔から地元では身近というか普通にいる存在だった。もちろんお近づきにはなりたくないけど同級生の親がそれとかザラだった。
ある日お父さんと妹と私で買い物に行ったデパートを出たところで「おい◯◯何してんだ」とそういう方々に取り囲まれた。
お父さんに詰め寄り「よく顔を出せたな」とか意味不明の言いがかりをつけてどこかに連れて行こうとして、
お父さんは真っ青な顔で「勘違いでは?」と私と妹は恐怖で半泣きしながらお父さんにすがりついてた。
その人たちが私たちを引き離そうとして、普段声を荒げることのないお父さんが「子どもに触るんじゃない!」って私たちを庇って
893に胸ぐら掴まれて頭突きされたりしてた。
「ちょっとお父さん借りるから一緒に待ってようね」と893の人たちの私と妹への態度が終始優しかったのも得体が知れなくて怖かった。
恐怖で気絶しそうなときに「待て待て何やってんだ」とサラリーマン風のおじさんが割って入ってくれた。
そして…

