俺は中学生の時は真性のぼっちで高校でも三年間ぼっちを突き通すつもりだった。
入学式翌日からは既にクラスから浮いて昼飯も一人中庭で食ってた。
入学式から三日目のHRで担任から衝撃の事実を聞いた。
「みんなわかってると思うが一年生は原則部活をやらなければならない。」
この言葉は俺の人生で3番目くらいの絶望だった。この時俺は退学も考えた。
その日の六時間目、新入生歓迎会と銘打った部活勧誘会が行われた。
何か良い部活を探そうと必死で俺は入試の日ぶりにメガネをかけた。
きもいという陰口を聞いたのは忘れていない。
だけどどの部活も入る気にはなれなかった。
中学生の頃デブ顧問に下級生に土下座させられて以来部活にはトラウマがあるからだ。
そんな中突如俺のメガネが輝いた。
壇上には目のパッチリした可愛い先輩がいた。
枡田絵理奈を黒髪にした感じの人だった。
部活は放送部と言っていた。しおりを見たら部員は五人。すぐに入部を決めた。
しばらくして仮入部が始まった...

