本日は、延び延びになっていた

排気漏れ対策


である。


マフラーのフロントパイプとセンターパイプの間で排気漏れしているので

ガスケット交換して、そのついでにボルト&ナットも交換してしまう。





はずだったのだが…






1.作業前

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問題の排気漏れ箇所。

左がフロントパイプ側、右がセンターパイプ。

こちら側から見ると隙間が見えないのだが、反対側の上部に少し隙間がある。

ここからほんの少しだけ、排気漏れしているのだ。


2.準備

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これはフロントパイプとセンターパイプを繋ぐ際のガスケット。

フロントパイプとセンターパイプの口径が違うためなのか

リング形で両端の口径が違う形状になっている。


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これはついでに交換してしまおうと考えているボルト&ナット。

これまた特殊な形状をしていて、センター側が12mm、フロント側が8mmである。

尚、今回は今までのモノを流用するので写真に写っていないが

センター側にはバネが取り付くことになる。


このバネは、1枚目の画像のフロント側に取り付いているバネで

今までは、ホームセンターで調達した単なる8mmのボルトを使用していたため

左右を逆転して取り付けていた。


3.ジャッキアップ

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いつもとはちょっと違う方法でジャッキアップである。

最初は、車の左フロントと左リアに親父特製のスロープ台を咬ませて

潜り込もうとしたら

ローダウンしたので潜り込めない…



仕方がないので、更にフロントからジャッキアップして、ジャッキスタンド(通称ウマ)で固定する。


4.旧ボルト&旧ナット取り外し

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実は、この旧ボルト&旧ナットは、昨年のマフラー交換の際、ステンレス製の在庫がなくて鉄製のため

錆びていて簡単に外せないのかな~、と思っていたのだがあっさり外れた。


5.センターパイプの錆…

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で、新しいボルトを差し込んでみたのだが

途中までしか入らない…



元々そうだったのだが、更に錆が進行したのか、新しい純正ボルトの12mmの部分が入っていかないのである。

とりあえずヤスリで削ってみて、入るには入るようになったのだが、

今度は

バネがきつくてナットが掛からない…

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センターパイプの重さが掛かっているせいもあり、隙間が出来ていて、更にバネもきついので

ナットが掛からないのである。


何度も試したのだが、1人での作業は無理と判断して、元の8mmのボルト&ナットに戻すことにした。

6.ボルト&ナット取り付け

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今まではバネにまだ余裕があった状態であったのだが、今回はバネに余裕がなくなるまで

キッチリ締め込んでやった!


尚、ナットはセンター側の12mmの穴にギリギリだったため、新しいナットに交換して

排気漏れだけは対策完了である。





ガスケット&ボルト交換は寒くならないうちにやらないとな…