先日、ハブボルト交換のために実家に行った際、ついでに頼まれ事をした。

親父:『電動ドライバが動かなくなったんだが、直せないか?』

オレ:『どれどれ…』



…色々やってみるが『ピーピー』と音がするだけで動かない…



オレ:『うちに持って帰って、暇をみてスイッチ廻りを見てみるよ。』

親父:『わかった。それが直ったら、充電池も寿命なので探してみてくれ。』

オレ:『ラジャー!』

ってな訳で

電動ドライバの修理である!




ケース

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頼まれた電動ドライバのケース。

仕事で使っていたせいもありかなりの年季モノ!


電動ドライバ一式

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ケースを開けると、本体+充電池、予備充電池、充電器が収納されている。

ちなみにプロ用の電動ドライバなので(当時10万円以上したとか!)

充電時間は標準充電池で14分とかなり速い!

※容量が小さい充電池だと9分らしい!


本体

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本体は充電池を装着した状態でも意外と軽い。


型番

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型番はHITACHI WH12DC2。

この機種の前のWH12DCよりもパワーアップし充電器も急速になったらしい。

ちなみに、現行機種のFWH12DC3でも、充電時間は30分である。



分解1

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まずは分解しましょ!

プラスチック部分のネジ6本(だっけかな?)と金属部分のネジ4本を外すと

真っ二つに分かれる。


分解2

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モーター部に接触している3端子レギュレータのような部品を外す。


スイッチ取り外し

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スイッチからモーターに繋がっているメインの電源コード(赤・黒の2本)を外して

スイッチ部分を取り外し、スイッチを分解する。

尚、写真を撮り忘れたが、トリガー部分を分解してしまうと、

バネを戻すのが面倒なので外さないように注意である。

※戻すのにかなりてこずった…


スイッチ確認

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接点などをチェックして、逆の手順で戻してみたが


症状は変わらず…orz



次回へ続く…

続きはあるのかな~…(爆)