【6/26(月)】
本日、細胞組織を取り出す手術を行った。

時間は手術室に入ってから45分程度で終わり、全身麻酔だったのだが、多少呂律が回っていなかったが意識もハッキリしている。
前の日の晩ご飯から水分も食べ物の口にしていないため、かなり喉が渇いていたらしい。

で、一安心したあと、医師から説明があるとの事なので、母・兄・自分の3人で説明を受けた。


実は土曜日に母から聞いていたのだが、この医師は自分の高校時代の同級生だった…


軽く挨拶をし、向こうは驚いた様子だったが、医師の説明が始まる。

先日の「RI検査後」の説明とほぼ同じ内容だったようだが
・「PSA値」は正常4に対して1200以上である
・骨盤や肺の辺りの骨、腰椎辺りへの転移が認められるので「ステージD」になる
(正確には「ステージD2」となるらしい。所謂最終ステージ…)
・所謂「5年生存率」は30%である
・治療方法はここまで転移していると摘出するのは困難であり「睾丸の摘出かホルモン療法」となるだろう
(上記ページには「最近は月1回の注射」とあるが「本当の最新は3ヶ月に1回で良い注射」もある旨の説明があった)
・ホルモン療法は個人差もあるが、大体1~2年位は進行がある程度抑えられるが、その後は痛みが出始めモルヒネ(医師は「麻薬」と言っていたのだが…)で痛みを抑えていく事になるだろう
・治療方針の決定は、本日の細胞組織の結果(約1週間後)を待って決める
との説明を受けた。

尚、先日の「RI検査後」の時は本人も立ち会っていたようで「5年生存率」などは伏せていたようだが、本日の説明では
「ご家族から説明するか否かの判断して下さい」
との話を受けた。


とりあえずは、一番近くに住んでいる兄が面倒などを見ていくつもりであるが、当然姉・自分も金銭面も含め協力していくつもりである。