熊本市西区池上町に所在する市指定有形文化財の

金子塔(かなごのとう)です。

 

 国指定史跡「池辺寺跡」から山を15分ほど登った所にあります。

 金子塔は、建武4年(1337年)に建てられた安山岩製の笠塔婆で、4面に梵字と池辺寺の由来が刻まれています。池辺寺跡の隣接地にレプリカが建てられてもいますが、せっかくなら実物を見てみたいですね。現地の塔は倒木があっても塔が損傷しないように鉄のフレームで覆われています。

 

池辺寺跡に向かう道を上がっていき、左に曲がると池辺寺跡と駐車場がありますが、そこを左に曲がらずにまっすぐ登っていきます。道が狭く車を止めるところもないので、池辺寺跡の駐車場に車を止めて歩いていくのがよいです。コンクリで舗装されている道をまっすぐ登っていくと上の写真のように道が分かれますが、ここは左側の道を登っていきます。

 

上の写真の左側の道を登ると、左側に用水路を渡るコンクリ製の小さな橋が見えますが、これを渡らずにまだまっすぐ進みます。

 

この場所から左のけもの道に入っていきます。ピンク色のテープが目印です。

 

上の写真をけもの道の入口側から見た写真です。ここから山に入っていきます。

 

このようなけもの道を登っていきますが、ピンク色のテープが道沿いに付けてあるので、それを辿って進みます。

 

ピンク色のテープを目印に進みます。

 

金子塔につきました。立派なフレームで守られています。

 

 

 

 

 

 

 

 

※写真は2024年3月撮影