西原村河原に所在する国登録有形文化財の

矢野家住宅(本宅)です。

 

 文化庁HPによると、矢野家は武家の流れをひく家で、明治期に近隣の地主をつとめたそうです。主屋は玄関・座敷等に武家屋敷と類似点がみられ、この地方における明治初期の大規模住宅の好例です。座敷次の間の棟札によって明治6年の建築であることがわかっています(一部は明治22年の増築)。

 

 

 

 

※写真は2020年5月撮影