南小国町満願寺に所在する県指定史跡の

満願寺石塔群 附杉群です。

 

 説明板によると文永11年(1274年)の元寇に際し、国土安泰、戦勝祈願のため満願寺を建立した鎮西奉行北条時定、同弟の定宗、同嫡子の随時の3人の墓です。時定は、執権北条時頼の弟で、九州中部の所領を抑えるために阿蘇に土着しました。五輪塔は東西に並びますが、時定塔を中心に右側が定宗塔、左側が随時塔とされています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※写真は2020年2月撮影