八代市岡町中に所在する
洪福寺五輪塔です。
文化財の指定は受けていません。
『日本石造物辞典』によると、洪福寺は南北朝時代に開かれた寺であり、本五輪塔は開山塔とされます。凝灰岩製で高さは180㎝あり、反花座は砂岩製です。残された銘文から元中2年(1385年)のものと思われます。九州における反花座の基礎石をもつ五輪塔として貴重な例になります。
※写真は2020年4月撮影
八代市岡町中に所在する
洪福寺五輪塔です。
文化財の指定は受けていません。
『日本石造物辞典』によると、洪福寺は南北朝時代に開かれた寺であり、本五輪塔は開山塔とされます。凝灰岩製で高さは180㎝あり、反花座は砂岩製です。残された銘文から元中2年(1385年)のものと思われます。九州における反花座の基礎石をもつ五輪塔として貴重な例になります。
※写真は2020年4月撮影