玉名市永徳寺に所在する国指定史跡の

高瀬船着場跡・高瀬御蔵跡

(熊本藩高瀬米蔵跡)です。

 

 高瀬船着場跡・高瀬御蔵跡はそれぞれ、国指定史跡「熊本藩高瀬米蔵跡」を構成する文化財です。

 玉名市HPによると、江戸時代に熊本藩によって整備された施設で、年貢米を保管する蔵と船着場になります。船着場跡には俵転がしや階段、石垣などの施設が残っています。高瀬御蔵は、菊池川流域の村々から運ばれてきた年貢米を集積し、品質検査を行う施設です。明治10年(1877年)の西南戦争で焼失し現存しませんが、蔵の痕跡として礎石列の一部が現存します。

 

船着場跡の俵転がしです。

 

 

 

 

 

 

※写真は2020年2月撮影

 

 

高瀬御蔵跡の礎石です。

※写真は2022年11月撮影