宇土市住吉町他に所在する県指定名勝の

宇土半島の御輿来(おこしき)海岸及びその周辺の砂紋です。

 

 熊本県HPによると、有明海に面した宇土半島北岸において、干潮時に現れる三日月状の砂紋です。砂紋は、極細粒砂が有明海の遠浅及び内湾の地形的要因や宇土半島の北から打ち寄せる緩やかな波に動かされることによって形成されるそうです。干潮時には砂が盛り上がった部分と海水がたまった部分が幅20mほどの間隔で三日月状に連続する国内では希少な自然景観です。

 

 

 

 

 

 

 

※写真は2020年5月撮影