熊本市東区沼山津に所在する市指定有形文化財、市指定史跡の

四時軒(しじけん)四時軒跡です。

 

 秋津川の右岸に所在します。

 説明板によると、幕末の開明思想家として知られた横井小楠の旧居です。安政元年(1854年)兄の時明が亡くなったために家督を継いだ小楠は翌年、城下からこの地に移り住み、四季の眺めを楽しむということから「四時軒」と名付けました。坂本龍馬もこの地を3度訪れたそうです。この旧居も明治時代に客間だけ残して焼失しましたが、諸記録に基づいて再建しました。その後、平成28年熊本地震で全壊しましたが復旧し、公開されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

※写真は2023年2月撮影