宇城市不知火町長崎に所在する市指定有形文化財の

鴨籠(かもこ)です。

 

 宇城市HPによると、明治期に地元住民が主体となって架橋した石橋ですが、高欄がなく橋幅も狭かったのため、昭和26年(1951年)に住民が海東村の石工に依頼し拡幅されました。明治期架橋の石材にピンク色を呈する馬門石が使われ、昭和期架橋の石材には安山岩が用いられています。2基の石橋が、一体として現役で機能している例はほとんどなく、貴重な例だそうです。 平成28年地震によって被災し、令和3年に復旧されました。下の写真は復旧される前の写真です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※写真は2020年5月撮影