人吉市願成寺町に所在する県指定重要文化財の

石造七重塔です。

 

 願成寺の本堂前に所在します。

 説明板によると、本塔は、軸石と屋根石を別石で積み上げる間層式と呼ばれる形式の層塔です。屋根石の軒裏には二重の垂木や隅木が表現されています。鎌倉時代のものと思われます。なお、6層目は後補で、相輪は欠損しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※写真は2021年1月撮影