八代市鏡町有佐に所在する市指定史跡の

有佐(ありさ)貝塚です。

 

 JR鹿児島本線のすぐ西側の墓地内に所在します。

 八代市HPによると、有佐貝塚は、縄文中期から後期〜晩期(4000年〜2000年前)の貝塚で平野部にある貝塚として注目されています。
 ここからは、多種類の貝殻のほか、土器、石斧、石皿等が多数出土しています。
 また、この貝塚から円筒埴輪や板石のかけら等が出土し、この貝塚を利用した古墳(前方後円墳)の存在が調査によって明確になっています。

 

白いのは全て貝殻です。

 

 

 

 

 

 

 

擬木で囲まれている場所が、古墳時代の古墳の主体部が確認された場所です。

 

 

※写真は2020年5月撮影