熊本市西区高橋町に所在する
西南の役海軍戦死者墓(官軍墓地)です。
文化財の指定は受けていません。
坪井川の南岸、城山北麓の墓地内に所在します。
説明板によると、明治10年(1877年)2月21日、清輝艦が熊本沖に達した際、熊本城方面に煙がみなぎっているのを見た井上良馨艦長が、城下の状況を偵察するため、小笠原恒通中尉、坂本俊一少尉と水平12名を松生島に上陸させた。百貫に向かう途中に官軍上陸の報に駆け付けた薩摩軍と交戦し、官軍側の亡くなった戦死者7名がここに葬られている。
城山に登る入口近くの墓地内にあります。
※写真は2022年11月撮影













