山鹿市熊入町に所在する国指定史跡の

弁慶ケ穴古墳です。

 

 八幡小学校横の高台に所在します。

 説明板によると、6世紀後半に造られた直径約15m、高さ5.7mの円墳で、円墳内部の横穴式石室は巨大な石材を使用して構築した県下最大級のものです。前室側壁などに赤、白、灰色で船と荷と鳥、船に乗せた馬などが描かれ、その特異な図柄は広く知られています。装飾の保護のため石室内部に立ち入ることはできません。

 

 

 

入口は扉で厳重に塞がれています。

※写真は2020年4月撮影