阿蘇市一の宮町手野に所在する県指定史跡の

上御倉古墳です。

 

 国造神社の南側に所在します、近くには同じく県指定史跡の下御倉古墳があります。

 説明板によると、直径約33m、高さ約5mの円墳です。南西に開口する横穴式石室は、前室と後室を持つ複室の構造で、巨大な切石で構築されています。奥室には石屋形がありますが、前方にずり落ちています。

 

 

 

 

 

 

 

石屋形の上の部分が下にずり落ちています。

 

 

天井石。

 

石屋形の上の部分は彫刻されています。

 

 

 

石屋形部分です。

 

 

 

※写真は2020年6月撮影