人吉市東間上町に所在する国指定重要文化財の

岩屋熊野座神社です。

 

 説明板によると、岩屋熊野座神社は寛喜年中(1229~1231)の創建と伝わるそうです。延徳年中(1489~1491)に相良為続により修理され、天正年中(1573~1591)、享保12年(1727)、享保19年(1734)にも修復されています。社殿は、本殿3棟、摂社2棟とこれを覆う御殿、拝殿の7棟からなります。本殿は一間社流見世棚造りで黒塗りされ、屋根は板葺です。中世後期の製作とみられ、球磨地方の代表的な中世神社建築の一例です。

 

少し離れたところにある鳥居です。これも国指定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

社殿の裏に洞窟があります。

 

 

※写真は2021年1月撮影