山鹿市菊鹿町下内田に所在する県指定重要文化財の

川西の宝篋印塔です。

 

 上内田川の右岸側の水田の中にあります。

 説明板によると、この宝篋印塔は、正和3年(1314年)にこの地を領有した相良氏(内田相良氏)の一人である大檀那「地頭沙弥道妙」などにより一族の幸せを願い建立されたものです。現在は、露盤及び相輪などが失われていますが、元は3mを超える巨大な塔であり、熊本県内でも最も古い宝篋印塔になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※写真は2020年1月撮影