天草市有明町上津浦に所在する県指定重要文化財の

正覚寺キリシタン墓碑群です。

 

 上津浦城跡の近くにある正覚寺の境内に所在します。

 説明板によると、これらの墓碑は昭和60年の正覚寺本堂改築の際に発見されたもので、このうち1基には、イエズス会の紋章である「IHS」や「慶長11年」、「大つるきんた」(人名)などの文字が刻まれています。この場所はキリシタン布教活動の拠点となった「南蛮寺」(教会)があったと伝えられています。

 

正覚寺の入口です。高台に位置します。

 

 

正覚寺本堂です。この本堂の改築の際に床下から墓碑が出てきたそうです。

 

本堂横のこの建物の中に墓碑が保存されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※写真は2022年8月撮影