錦町西に所在する県指定史跡の

京ガ峰横穴群です。

 

 球磨川の左岸に所在します。すぐ横をくま川鉄道が走り、隣には令和2年7月豪雨で流された球磨川第四橋梁(国登録有形文化財)がありました。令和2年7月豪雨の際は京ガ峰横穴群の下まで水が流入したそうですが、横穴墓自体は高い場所にあるため浸かることはなかったようです。

 説明板によると、京ガ峰1号墓の入口の周りには矢を入れる靫、盾、車輪のようなもの、人物と思われるものが浮き彫りにされています。これらは6世紀中頃に造られたと考えられています。

 

 

 

 

 

靫です。

 

別の靫です。

 

 

車輪のような文様です。

 

盾です。赤彩されているのがよく分かります。

 

別の盾です。

 

 

 

※写真は2021年1月撮影