南阿蘇村久石に所在する村指定史跡の

六の小石古墳群一号墳です。

 

 阿蘇の南外輪山の山麓に所在します。

 説明板によると、古墳時代末の横穴式石室墳で、当時の南郷谷の開発に力のあった首長の墓と考えられています。山道建設のため墳丘の一部が壊されていますが、調査の結果、直径約20mの円墳であったことが分かったそうです。発掘調査は昭和57年に実施され、須恵器、鉄鏃、刀子、玉類などが出土し、6世紀末~7世紀中頃まで使用されていたことが分かっています。

 

 

この場所が古墳の入口です。古墳はここから50mほど緩い坂を登った所にあります。

 

この山道を登っていきます。

 

横穴式石室が露出しています。

 

 

 

 

 

周溝も残っています。

 

※写真は2023年2月撮影