県内各地にに所在する国指定天然記念物の
矮鶏です。
県HPによると、チャボは、ベトナムから中国を経由して江戸時代の初期に日本へ渡来した鶏種です。江戸時代初期(1600年代)以降、元禄・文化・文政期に、江戸を中心に盛んに飼育されました。熊本県では、昭和43年(1968)に愛好者が集まって熊本県に残存する「大冠」と「達磨」という矮鶏の種を総称して「肥後ちゃぼ」と名付け、「肥後ちゃぼ保存会」が設立され、保存活動が開始されました。現在では保存会を中心に、県内各地で飼育がされています。熊本市動植物園でも飼育されている肥後ちゃぼを見ることができます。
※写真は2021年9月、熊本市動植物園において撮影




