大津町矢護川に所在する県指定史跡の

無田原(むたばる)遺跡です。

 

 阿蘇外輪山の裾野の丘陵地に所在します。

 説明板によると、この遺跡は縄文早期の遺跡で、昭和48年に発掘調査されました。調査では、早期の押型文土器や条痕文土器を伴う3基の集石遺構が確認されています。集石遺構は、周囲に大きな石を並べ、その中に小さな石を集めた直径2mほどのもので、墓か祭りの跡と考えられています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※写真は2020年3月撮影