熊本市北区植木町滴水に所在する
滴水東屋敷の板碑です。
元々は旧植木町指定文化財でしたが、熊本市との合併後は指定文化財ではなくなっています。
県指定天然記念物「滴水のイチョウ」の直下に所在します。
説明板によると、安山岩の板状自然石を用いた高さ約1.7mの板碑で、仏像や男子像、女子像などの線刻があり、享禄3年(1530年)と天文2年(1533年)の年号及び小佐井掃部助藤原永家の名前が刻まれています。
板碑への入口です。左奥の大きな幹が県指定の「滴水のイチョウ」です。ここにも別の板碑があります。
男子像。
女子像。
天文2年の年号部分。
※写真は2022年11月撮影





