人吉市下原田町に所在する市指定有形文化財の

眼鏡橋です。

 

 人吉市西部に位置する石水寺の参道に架かる石橋です。石水寺の門前を流れる馬氷川に架かっています。

 説明板によると、石水寺は応永24年(1417年)に土手町にある永国寺を開山した実底超真和尚の隠居寺として開山された曹洞宗の寺院です。眼鏡橋は嘉永7年(1854年)4月の建造で、橋長は21.4mあります。人吉球磨地方では唯一の江戸時代作の眼鏡橋で、東側には眼鏡橋建設碑が建てられています。碑によると施工は若竹伝蔵、石工は太次郎となっています。

 

石橋の奥が石水寺です。

 

東側から。

 

 

石水寺側から①。

 

石水寺側から②。

 

橋の東側にある眼鏡橋建設碑。

 

 

 

※写真は2022年7月撮影