錦町木上に所在する町指定有形文化財の
平野神社本殿です。
くま川鉄道木上駅の東側に所在します。
文化庁HPによると、神社には、江戸時代、明治、昭和に至る棟札など墨書板が残されている。その中の2枚の棟札は天文16年(1547)に上村(現・あさぎり町)の白神神社の東脇に上村長種の霊社として建立された若宮神社の棟札で、それによると宝暦9年(1759)に神殿・拝殿が再興され、上村中の人々が神楽百二十番を奉納したことが記されているそうです。
平野神社の神殿に上村の若宮神社の棟札が存在する理由は、上村の若宮神社は大正4年(1915)に白髪神社に合祀されたためだそうです。
神社入口。池があります。
小さな拝殿があります。
本殿です。側面には人吉球磨の神社に特徴的な「X」印つきです。
※写真は2022年2月撮影