あさぎり町上東に所在する町指定有形文化財の

山上(やまうえ)八幡神社社殿です。

 

 あさぎり町の南東部に位置し、同じ敷地内に町指定天然記念物の「名勝狩所のべニタブ」があります。

 説明板によると、相良家18代の相良義陽による反乱鎮圧により滅亡した上村一族の祟りを鎮めるために、阿部貞任が元亀元年(1570年)に自らが治める皆越の地に山上八幡神社を建立し、その7年後の天正5年(1577年)に相良義陽が遷座させたと伝えられているそうです。

 平成3年の台風で大破し、その後、平成18年に地元の球磨工業高校建築科によって解体修理がなされたそうです。

 

 

 

 

 

 

各所に修理の痕跡が見られます。

 

 

 

 

 

※写真は2021年10月撮影