あさぎり町岡原北に所在する町指定史跡の

平景清息女の墓です。

 

 あさぎり町の東部、多良木町との町境に近い場所に位置します。

 説明板によると、お堂の中にある墓碑は、江戸時代にこの村の庄屋であった那須甚七が、ここが平景清の娘の墓と聞き伝えているため、その供養のために建てた供養墓です。墓碑には享保七年(1722年)と刻まれています。

 

奥のお堂の中に墓碑があります。

 

 

階段の下から鳥居を見上げたところ。

 

 

古びたお堂の中に墓碑が祀られています。

 

上部にキリークの梵字。その下に「南無観世音菩薩」。右に「伝聞上古景清将息女之廟此所也」。左に「享保七年壬寅三月十二日」とあります。

 

※写真は2022年2月撮影