大津町真木に所在する町指定有形文化財の

弘化(こうか)です。

 

 大津町の北部、矢護川に架かる石橋です。

 説明板によると、名称から江戸時代後期の弘化年間の架橋と推定されているそうです。

 現在は町道として拡幅され、コンクリートが上部にかぶさっているような構造となっています。 現在でも現役の橋です。

 

正面の橋が弘化橋です。ぱっと見、コンクリートの橋ですが、よく見ると石橋が下から見えています。川は枯れていますが、ご近所の人曰く、熊本地震後から川の水が流れなくなったそうです。現在はどうでしょうか。

 

少し近づいたところ。下流側から。

 

 

 

上流側から。

 

 

 

 

石橋下部。

 

石橋下部。一つの石材に矢穴が見えます。

 

矢穴の拡大。

 

※写真は2020年11月撮影