多良木町槻木に所在する県指定天然記念物の

大師のコウヤマキです。

 

 多良木町の南部、奥深い山中にある槻木大師堂の境内にあるコウヤマキです。

 説明板によると、県内でも最大級のコウヤマキで、東側の根元に空洞がありますが、樹勢は旺盛です。樹齢は約600年と推定されていて、槻木大師堂の創建が応永19年(1412年)であることから、その頃に植えられたものと考えられています。

 

槻木大師堂です。県指定重要文化財の「木造弘法大師坐像」が安置されています。コウヤマキはこの大師堂の正面にあります。

 

大師のコウヤマキです。

 

大師堂参道の階段の左側にあります。

 

参道階段から。

 

 

根元には空洞があります。

 

右に見える球体の石は「平成悠久石」です。

 

 

大師のコウヤマキの隣にある「平成悠久石」です。ほんとに、まん丸です。

 

※写真は2022年8月撮影