上天草市阿村に所在する市指定史跡の

不知火(しらぬい)塚(白縫塚)です。

 

 場所はとても分かりにくいです。国道266号を合津方面から進むと干切漁港辺りで南に道路が曲がっていきますが、その曲がっていく手前で右折し、山道を進みます。しばらく進むと、不知火塚という標柱が出てきますので、そこで左折して荒れた道を登っていきます。その道の行き止まりが不知火塚です。

 説明板によると、不知火塚は、弘化2年(1845年)に建立された「不知火」などを題材にした歌碑です。元々、高さ3mの石柱を2本立てて鳥居の形にしたものだったそうですが、昭和初期に発見された時には4つに分かれて倒れていたそうです。現在は隣に本来の形のレプリカが建立されています。

 

ここが不知火塚への入口になります。

 

この細い道を登っていきますが、道はかなり荒れています。

 

上のような荒れた道を登っていきます。

 

道の行き止まりに不知火塚があります。周辺は舗装されています。

 

 

 

歌碑です。歌が刻まれています。

 

隣のレプリカです。元々はこういう形をしていたんですね。

 

※写真は2022年8月撮影