荒尾市荒尾に所在する市指定史跡の

月田(つきだ)蒙齋(もうさい)の墓です。

 

 県道126号(大牟田荒尾線)のすぐ南側の小高い場所にある墓地内に所在します。県道からは白い文化財の標柱が見えるので分かりやすいですが、細い坂を上って墓地まで行ってもそこから先どこにあるのかが分かりにくいです。下の地図にも載せているとおり、墓地内では東側の奥のほうに位置します。

 説明板によると、月田蒙齋は、文化7年(1810年)に荒尾の野原八幡宮神官を代々勤める月田家の長男として生まれ、その後、藩校「時習館」で学んだ儒学者です。郷土の人材育成に尽力し、慶応2年(1866年)に亡くなったそうです。

 

県道からはこの標柱がよく見えて目印になります。

この標柱と後ろの擁壁の間に細い坂道があり、ここを登っていきます。

 

右側の墓石が月田蒙齋の墓です。

 

 

正面から。

 

側面。

 

ナナメから。

 

※写真は2020年4月撮影