山鹿市鹿本町下高橋に所在する市指定史跡の
下高橋の御高札場跡です。
国道325号から少し東に入った道路沿いに位置します。
説明板によると、元々この場所は、江戸時代の寛永年間に山鹿郡中村手永会所の四枚立て御高札があった場所で、現在の石製のものは享和4年(1804年)に庄屋甚兵衛によって建てられたものだそうです。
御高札場の跡です。左側には六地蔵があります。
正面から。現在でも地区の掲示板として現役です。
側面には文字が刻まれています。
「享和四年」の文字や建立に関わった庄屋や石工の名前が刻まれています。
※写真は2020年4月撮影




