玉名市横島町横島に所在する市登録遺跡の

孝女つやの碑です。

 

 元々の島である横島部分の西端辺りに位置します。

 説明板によると、孝女つやは江戸時代の人で、夫である孫七が享保17年(1732年)に介護の甲斐なく34歳で死去すると、再婚を進められるも姑を捨てることはできないと家に残ったそうです。元文元年(1736年)に、夫の死後も姑に孝養を尽くしていることから藩から賞され、一人扶持を下されたそうです。姑はその4年後に亡くなり、つやは明和元年(1764年)に71歳で亡くなったそうです。

 

正面辺りの石垣上に孝女つやの碑があります。

 

近づいたところ。階段を登って右側の石碑が孝女つやの碑です。

 

階段下から。右側の小さい石碑が孝女つやの碑です。

 

孝女つやの碑。

 

※写真は2020年4月撮影