錦町一武に所在する国指定重要文化財の

桑原(くわはら)家住宅です。

 

 町指定有形文化財の「丸目蔵人佐の墓」の近くにあります。

 この住宅は、人吉球磨地方に多くみられた鉤屋型の古民家で、江戸時代後期に建てられたものと考えられています。県内にはここ桑原家住宅のほか、旧境家住宅(和水町)、江藤家住宅(大津町)、太田家住宅(多良木町)が国重要文化財に指定されている住宅になります。

 

桑原家住宅への入口。

 

全景。

 

鉤型(L字型)の間取りになっています。

 

玄関部分。格式があります。

 

※写真は2022年2月撮影