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茨城の訪問パーソナルトレーナー《コンフォートフィジカルサポート》ストレッチ&ピラティス

茨城の訪問パーソナルトレーニング「コンフォートフィジカルサポート」のブログです。

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今回は赤ワインの健康効果についてお話をしていきます。


赤ワインをよく飲む地方の人に心臓病が少なく、長寿傾向があることから、多くの研究者が赤ワインの長寿成分を調べています。


日本ではとりあえずビールで乾杯が慣習になっていますよね。

 それを赤ワインに変えるといいんじゃないかなというお話でもあります。


赤ワインに含まれるポリフェノールの一種であるレスベラトールという成分が、記憶力低下を予防できる可能性があるということです。


アメリカのテキサスA&Mヘルスサイエンスセンターの研究で、レスベラトールが脳の海馬に作用することに注目をしました。


海馬は記憶や学習などの脳の機能に関与しますが、50歳を過ぎると機能が低下して、記憶力低下やうつ傾向などの加齢に伴った変化を引き起こすことが知られています。


この研究では、ねずみの実験でこのレスベラトールを与えた群と何もしていない群とで、迷路の実験をしました。


与えた群は簡単にゴールができたが、そうではない群は空間記憶が衰えているのでなかなかゴールできなかったそうです。


そして、赤ワインの成分を与えた群ではそうではない群に比べて、脳の神経細胞の数が2倍も新たに生まれていることがわかりました。これは脳の細かい血管の数が増えていて、脳の血流が良くなったということです。


あとは、小麦などに含まれているグルテンなどによって脳に炎症が起こるんですが、その炎症も抑えられていたそうです。


よって、赤ワインには認知症を予防する効果があるというこれまでの疫学調査の結果を裏付けることになりました。


ですが、赤ワインもアルコールなので飲み過ぎると当然脳の萎縮を起こしますので、適量でおさめることが重要になってきます。


1日250ml以下で健康効果が出たという調査もあるので、目安にしてみるといいかなと思います。


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今回は大豆油と肥満の関係についてお話をしていきます。


大豆油は文字の通り大豆から作られているので、なんかからだによさそうなイメージを持たれるかたもいらっしゃるかと思いますが、からだにとっては結構悪く働いてしまうので注意したほうがいいよなと思います。


厚生労働省の2019年の調査によると、日本人の肥満率は男性が33%で女性が22.3%でした。肥満というのはBMIが25以上になります。


BMIというのは身長からみての肥満度で、同じ身長の人をばーっと集めた時にあなたはどれ位太っているのか痩せているのかという指標になります。


1番健康的と言われているのが22です。


BMI22の時の体重を知りたいときは、22×自分の身長をmで2回かけます。

僕の場合身長が183cmなので、22×1.83×1.83で73.6kgが標準ですね。という感じです。

今のBMIを知りたいときは体重÷身長÷身長で出せます。


話を戻します。日本人の肥満率ですね。

女性はここ10年肥満率にそこまで変化はないですが、男性はここ5年で増え続けています。


肥満の発症要因は様々で、遺伝やライフスタイル、環境要因、腸内細菌などありますが、食事に関しては脂っこいものや高炭水化物食が肥満の要因と考えられています。


油に関しては、飽和脂肪酸というものがあって主に動物性の油に豊富なものが1960年代に心臓病の危険因子というレッテルが貼られて以来敬遠されて、油の消費は植物性の方がいいよねということで不飽和脂肪酸にシフトしていきました。


特に大豆油の消費量が増えていて、大豆油単品ではあまりみかけませんよね。

よくみるものでいえば、加工食品やマーガリン、サラダドレッシング、スナック菓子、ファストフードなどによく使われる油として一般化されました。

ラベルに植物油脂とかかれていたら、大豆油が混ぜて使われている可能性が高いです。


アメリカのカリフォルニア大学の研究チームがネズミの実験で大豆油を食べさせると、飽和脂肪酸であるココナッツオイルを食べさせたネズミに比べて、体重が25%も増加したと報告をしています。


一方、炭水化物である果糖(果物の糖)を食べたネズミの体重増加はココナッツオイルに比べて12%の増加にとどまることも発見しました。


皮肉にも、健康的と考えられてきた不飽和脂肪酸の代表ともいえる大豆油が体重増加、生活習慣病の引き金になっている可能性が示唆されました。


サラダ油にも大豆油が含まれていますので、調理の際にはオリーブオイルやココナッツオイルなどに置き換えることで糖尿病や肥満の発症危険度を下げることが可能かもしれませんね。


他に甘いものを食べ過ぎてたらいけないとか、運動不足とかあったらいけませんが、可能性の一つとしてお考えください。



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今回はブロッコリーと健康寿命についてお話をしていきます。

厚生労働省によると、2016年の日本人男性の平均寿命は80.98歳であるのに対して、健康寿命は72.14歳、女性の平均寿命は87.14歳に対して、健康寿命は74.79歳です。


平均寿命と健康寿命の間には、男性で約9年、女性で約13年の差があります。


この差は日常生活に制限のある「健康ではない期間」を意味します。

長生きをしても健康寿命が伸びなければ、ありがたい話ではないかなと思います。


要は死ぬ直前までいかに健康でいられるかということなんですが、よく言われるピンピンコロリというやつです。僕もできるだけそのような状態になりたいなと思っています。


じゃあどうやったらピンピンコロリに近づけるのかというのを、アメリカのエモリー大学の研究で出ていますのでみなさんにシェアしていきます。


この研究では、マウスの腸内にインドールっていう物質を生み出す腸内細菌を移植させると、マウスは高齢になっても活動的で若々しさを維持していた。ということです。


このインドールっていう物質はブロッコリーやケールなどの野菜にも含まれている栄養成分で、がんの予防効果も報告されています。


インドールは腸のバリア機能を支えてくれて、炎症を抑える効果がありますので、腸内環境を若く保つことが健康寿命を延ばす要になる。とこの研究では主張していますね。


ブロッコリーはお肌を若々しく保つビタミンCも豊富に含まれています。

それで、ブロッコリーの洗い方のコツなんですけども、切らずに丸ごと逆さまにして酢水にIN!これが栄養成分を残しつつきれいに洗うコツになります。


ブロッコリーは形が複雑なので洗いにくいし、表面には油脂状の成分があるので、上からジャーっと洗っただけだと弾いてしまうんですね。


だからといって、蕾を細かく切り落としてから洗うと、切り口からビタミンCやミネラルが流れ出てしまうのでもったいないです。


なのでボウルに水を張って、その中に丸ごとブロッコリーを逆さまに入れて、軽く振り洗うだけで、水が茎の間に入り込むのできれいに洗うことができます。


水だけでも大丈夫ですが、細菌などが気になる場合はお酢を薄めてそれで洗うと除去できます。

調理に関しては、蕾の部分は茹でるとビタミンCが失われてしまうので、蒸すか電子レンジがおススメです。


茎の部分は加熱調理にも強いので、茹でたり炒めものにおススメです。


あと、たまに葉っぱもついていますよね。あの葉っぱの部分には蕾の部分よりポリフェノールや抗アレルギー効果も豊富なので捨てずにいただきましょう。


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