コンフォートフィジカルサポート
三好 拓己
元保護犬【一休】
5月3日に動物愛護団体CAPINさんから正式譲渡になりました
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今週の一休の様子です。
突然ですが、一休は6月1日(土)から動物病院に入院しています。
5月31日(金)の昼までは普通通りでしたが、夕方に散歩を行きたがらなくなり、ハァハァと呼吸が苦しくなりました。
脚に力が入らないのか、お気に入りのソファーから自分で降りる事も難しい状態でした。
夜に動物病院に連れて行き、利尿剤の注射をして様子を見る事になりました。
呼吸が苦しいのは肺に水が溜まってきている状態との事です。
その水分を身体から出してあげるための利尿剤です。
一休は保護された時点でフィラリア陽性で、陰転を目指して治療も頑張っていました。
3月にレントゲンの検査をしてもらっていたのですが、その時より肺が白っぽく写っていたので状態は良くなっていない様です…。
病院から帰ってきた夜、一休が休んでいる近くに布団を敷き様子をみていると、とぼとぼと歩いて隣に来てくれました。
呼吸は変わらず苦しそうで。
3時くらいに身体を仰け反らせ、手脚をバタバタさせ、失禁と脱糞。目は見開いた状態。
聞いたことがない一休の辛い叫び。
隣で「大丈夫、大丈夫」「頑張れ、頑張れ」と抱きしめて撫でてあげる事しか出来ず。
それでもしばらくすると落ち着いて、それから少し眠れた様でした。
朝まで隣にいると、5時半頃にむくっと起きた一休。
お散歩かな?と外に出て歩いてみるけど立っているのがやっとの状態。後脚が震えていて力が入らないのか。
10mくらいのお散歩で座り込む一休。
あんなにお散歩が好きだったのに。
勢いよく駆け出すこともあったのに。
急な体調の変化に、飼い主と一休自身も困惑しているようでした。
6月1日の朝に入院をした一休。
病院では酸素室で過ごしています。
2日の朝に面会に行きました。
呼吸は変わらず苦しそう。
水分は摂っているようですが、ご飯は食べれていません。
酸素室の奥にいるので、腕を伸ばして少し撫でることができました。
夕方にもう一度面会に。
今度は一休が大好きな、おやつを持って。
先生が酸素室から診察台に連れてきてくれました。
酸素室では手が届きにくかったのですが、今度は沢山撫でてあげられました。
おやつを取り出すと、ハッ!とこれを待ってましたと言わんばかりに食いつく一休。
お腹空いてたんだね。
沢山食べていいんだよ。
小さな身体で、すごい頑張ってる。
生きようとする力がある。
一休、大丈夫。
きっと良くなる。
そう言い聞かせて帰ってきました。
一休がいない家は寂しいけれど、それは一休も同じ。むしろ一休の方が何倍も辛いに決まっている。
はやく良くなることを願うばかりです。
