コンフォートフィジカルサポート
三好 拓己
先日のヨーガスタジオ パドマさんでのレッスンにて。
●お尻をキュッとあげたい！
とのご相談を頂きましたので、そのリクエストにお応えする形で進めていきました。
お尻をキュッとあげたい！
キュッとあがったお尻に憧れる女性は少なくないのかなと…
そこまでいかなくても年々下がってくるのを食い止めたい。
そのようなお声を聞くことがあります。
お尻をキュッとあげるために意識する事は３つ
①股関節の動きを良くする事
ー下半身のねじれを改善する
②腰からお尻にかけてのカーブを作る事
ー本来備わっている背骨のキレイなカーブを取り戻す
③お尻の筋肉を意識して動かす事
ーエクササイズを日常生活にまで活かせるようにする
これを①②③の順番で行います。
身体が捻れている場合、特に股関節や膝、膝下などが捻れてしまっているX脚・O脚・XO脚のままで③の運動を行おうとすると、正しく行えないという事が起こります。
ですので、まずは股関節のストレッチですとか膝下のねじれを矯正するようなストレッチを行なっていきます。
ストレッチの方法の一例
お尻のストレッチ
●椅子に座って、脚を４の字に組む
●背筋を伸ばしたまま、前に少しお辞儀をする
●お尻の伸びを感じる
●３０秒〜１分キープ
②の腰からお尻にかけてのカーブにおいては、姿勢改善に効果のあるピラティスがおススメです。
ピラティスでは、正しい背骨の状態を意識しながら動いていきます。
腰の自然なカーブを作りながら、膝を持ち上げる練習をしてインナーマッスルを使えるように。
③のお尻を意識して動かす事では、ただお尻の筋トレをするのではありません。
ちゃんと効かせたいところに意識を向けられているかを確認して、出来ていなければまた①と②に戻ります。
でなければ、変に筋肉がついてしまったり（太ももやふくらはぎに）するからです。
筋トレをしているんだけれど、何故かお尻に効いている感じがせず太ももが疲れてしまう人は、そもそもお尻の筋肉が使われにくい状態で頑張っているのかもしれませんね。
まずは自分の癖（姿勢や動き）を客観的に見ることをお勧めします。
自分のイメージと実際の形、動きって意外とかけ離れていることもありますので。
来月６月２０日（木）２０時からヨーガスタジオ パドマでレッスンをやります。
是非ご参加下さい。
６月１日（土）１６時から小美玉市でレッスンをやります。こちらも是非ご参加下さい。
コンフォートフィジカルサポートでは、頑張るあなたの健康をサポートしています。
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