コンフォートフィジカルサポート
三好 拓己
日頃の生活やトレーニングをしている人で「回復」に意識を向けて過ごしている人はどれ程いるでしょうか?
使いすぎた所は疲労が溜まり、場合によっては痛みとして現れます。
デスクワークの人は目を酷使したり、首や肩は同じ姿勢を保っていることで緊張し、疲労が蓄積します。
立ち仕事の人は、ふくらはぎや腰に疲労が溜まりやすい状態に。
趣味でスポーツを楽しんでいる人は、その日頃の疲労の蓄積にプラスしてそのスポーツでの疲労も上乗せされることでしょう。
では、回復力を高める為に出来ることは何か?
一番効果のあるものは睡眠です。
寝つきを良くすれば回復力を高める事が出来ます。
ですが疲労が溜まっている状態は筋肉がほぐれておらず、休まっていません。
専門的な話になりますと、交感神経が優位になっている状態です。
筋肉のやる気スイッチが寝ている時もONになっているんですね。
夜は基本的にはOFFになっていくのですが、ONのままになってしまう原因がいくつかあります。
●夜遅くの運動
●夜遅くのPC作業やスマホの操作
●身体の冷え
夜遅くに運動をして、その日は中々寝付けなかったという経験はありませんか?
これら運動を行う事で、アドレナリンが出ているからです。
PCやスマホでの作業や操作は、脳を活性化させすぎてしまい、筋肉のやる気スイッチOFF指令が出にくくなってしまいます。
そして、身体の冷えです。
身体が冷えている時は、筋肉はガチガチに緊張しがちです。
よく昔から【冷えは万病のもと】と言われていますが、疲れやすかったり、慢性的に身体の調子が悪いと感じる人の多くは身体が冷えている傾向があります。
そして、冷えていると寝つきも悪いという事も分かっています。
今回は簡単に出来る、身体を温める【温活】の方法をご紹介しますので是非行ってみて下さい。
蒸しタオルで簡単温活
まず、蒸しタオルを用意します。
やり方は簡単です。
①フェイスタオルを水に浸す
②水滴が出ないくらいにぎゅっと絞る
③レンジで1〜2分温める
以上です。
取り出し時は熱くなっているので、火傷に注意して下さい。
蒸しタオルが出来たら、温める場所です。
これは日頃疲れが溜まっている所を温めると効果的ですが、寝つきを良くする為に3カ所温めるといいと思います。
それが
●首
●腰
●足首
です。
寝起きに口が渇いていたり、歯ぎしりをする人は首まわりの緊張を取ってあげましょう。
腰痛持ちの人や夜中何度かトイレで起きてしまう人は腰を。
足のむくみや冷えを感じる人は足首を。
寝る30分前に温めると、身体がほぐれて気持ちも落ち着きます。
何より深い眠りにつく事ができる事でしょう。
簡単にできる方法ですが、コツコツと毎日行う事で身体の疲れ具合はぐんと変わります。
是非お試しを。
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